医療生協わたり病院 研修医・医学生のページ

2016

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1年次初期研修医 「思い描く“地域医療”を体現している病院」2017年度修了

充実感!

Q今どんな研修をやっていますか?

A
「内科」研修として、入院患者さん3~5人の担当医として、主治医のつもりで診察しています。診察して電カルに入力して、検査オーダーして、検査立会いして、アセスメントして、指導医に相談して、治療その他今後の方針立てて、看護師さんやリハビリスタッフの方々にあれこれ言ったり言われたりして診療しています。

Qここまで研修をしての感想を!

A
もう2か月ですね…最初は気構えしていたよりゆったりしているように思って焦っていた気がしますが、マイペースを掴めてきたように思います。充実感!

Q研修で大変なことはなんですか?

A
スタッフの方々の名前を覚えることと、健康的な食事を心掛けることですね。

羽を思いっきり伸ばしています

Q院内・医局内の雰囲気はどうですか?

A
羽を思いっきり伸ばしています。気遣いしてくださっていると感じることが多く大変ありがたいです。

Q楽しいこと・嬉しいことは?

A
事務のお姉様方とふざけ合ったり(笑)、お菓子をもらうことです。

思い描く“地域医療”を体現している病院

Q村井先生が学生だった時、
何年生頃から病院見学・実習に行き始めましたか?

A
4年生の終わり頃から地元の病院や縁のあった病院、興味のある分野で評判の病院を見学してきました。

Q医学生に向けて一言お願いします!

A
あれこれ考えたし悩むと思いますが、「その病院が求める医師or研修医」像と自分の理想像が似ているとモチベーション保って研修ができるんじゃないかと思います。自分は「地域医療がしたい」と思っていて、思い描く“地域医療”を体現していると感じたのがわたり病院だったので決めました。…が、何より居心地が良かったのが決め手だったかもしれません。

1年次初期研修医 「雰囲気の良さと、地域密着型の医療」2017年度修了

様々な人と話ができる

Q今どんな研修をやっていますか?

A
実際に病棟で患者さんをもたせてもらいながら、診療を行っています。その合間にカルテ入力や、CVトレーニング、救急担当、カンファなどを行っています。

Qここまで研修をしての感想をお願いします。

A
この2か月は、短いようで長い2か月でした。短期間ではありますが、とても多くのことを経験させていただいています。

Q研修で大変なことはなんですか?

A
覚えることですね(笑)いろいろと覚えることが多くて、忘れることなんて多々あります。

Q楽しいこと・嬉しいことは?

A
仕事中やそれ以外でも、患者さんやスタッフの方々、先生方など様々な方と話ができることです。

職場の雰囲気と面倒見の良い指導医

Q研修先を決めたポイントはなんですか?

A
職場の雰囲気が良かったことと、地域密着型の医療とプライマリ・ケアができるという点です。面倒見の良い指導医が優しくきっちり教えてくれます。

やるときはやって、いきを抜くときは抜く

Q最後に、医学生に向けて一言お願いします!

A
あまり深く考えず、とりあえず病院を見てからでもいいのではないでしょうか。実習してもおそらく1日、2日ではつかめないと思いますが、無駄ではないです。わたり病院に対して自分が感じているのは、やるときはやって、息を抜くときは抜く。だから、忙しい時はあるし、厳しい時もあり、泣きたくなる時はあります。でもそれは自分のためです。初期研修2年間は誰もが厳しいものだと考えています。そしてその厳しさが素晴らしい医師を作り出してくれます。そんな研修はとても意義のあるものになるでしょう!!!と思っています。
一度と言わず、二度・三度とわたり病院へ見学・実習にきてくださいねー!

1年次初期研修医 「患者さんを丸ごと診るには最適」 2017年度修了

主治医制の責任の重さ

Q今どんな研修をやっていますか?

A
研修が始まってまだ一か月ですが、この間は人の名前と顔、機材・器具の使い方各部署の仕事内容など憶えることだらけです。そのうえで、病棟で患者さんを受け持っての診療を行っています。

Qここまで研修をしての感想をお願いします。

A
主治医制の責任の重さを感じる毎日です。学生の頃も「自分が主治医だったら…」と考えようとはしていましたが、担当患者さんに起こる大小様々なことに対しまずは自分なりに対応を考えるのですが、対応が考えられない時などには、上の先生方がいらっしゃらなかったら…と考え、恐ろしくなりますね。

答えが簡単には出せないことばかり

Q研修で大変なことはなんですか?

A
単にガイドラインにのっとった診断・診療では解決できないことがあまりにも多いことです。単純に病態の複雑さゆえにということもありますし、介護をはじめとした入院前の患者さんや、患者さんを取り巻く方々の生活、退院後のそれらに目を向けると答えが簡単には出せないことばかりです。

Q楽しいこと・嬉しいことは?

A
そんな様々な問題に向き合うことや、そのことを他職種の方々に相談して考えていくことが、苦しくもあり、でも楽しくもある現在です。

患者さんを丸ごと診る視点を養う研修病院

Q最後に、医学生に向けて一言お願いします!

A
ここの研修の面白さの一つに、内科が細分化されていないことがあると思います。実際に今担当中の患者さんの主病名を並べても肺炎、心不全、脳梗塞などで、さらにそれぞれの方に認知症があり、排尿障害があり、糖尿病があり、介護の問題があり、と机の上にはいろんな科の教科書が!という状況です。とても大変なことではありますが、実際には一つの病気だけしかないという方がむしろ少ない現実を考えると患者さんを丸ごと診るという視点を養うには最適な研修病院だと思っています。

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2年次初期研修医 「メディカルスタッフととても距離感が近い」2016年度修了

2016年度以降もわたり病院の総合診療の後期研修医として研修を継続予定の国井綾先生にインタビューしました!
※2016年4月より後期研修医として勤務中

緊張せず、自然になった

Q研修をここまでやってみての感想をお願いします。

A
あっという間でした。何もわからなかった1年前と比べるとだいぶ業務に関しては慣れてきました。今でもわからないことが多すぎて、時間が足りないです。

Q研修を通して成長したと感じること、
またはさらに頑張りたいことはなんですか?

A
はじめのうちは患者さんやご家族と何をお話すればよいか、なにか聞かれてわからなかったらどうしようなどと思っていましたが、今ではある意味大胆になって、あまりそういった緊張はせずに自然な感じで接することができていると思います。

スタッフ・患者さんとの距離の近さ

Q研修をしてきて、特に印象的だった出来事は何かありますか?

A
他のメディカルスタッフの方たちとの距離感がとても近いと思います。患者さん第一にいろんな提案をしてくださります。

Q医局・院内の雰囲気はどうですか?

A
明るく、良い意味で小ぢんまりとしています(笑)。

Q国井先生が思うわたり病院のいいところは?選んだポイントは?

A
わたり病院は、地域住民との距離が近く、人々の要求に応えるという地域医療の実践をしているところです。ぜひ遊びに来てください!

医療生協わたり病院とは

病床数
196床 県内で一番少ないベッド数の基幹型臨床研修病院
常勤医数
24名(うち専攻医2名、1年次初期研修医3名、2年次初期研修医2名)※2022年度4月現在
理念
「患者の権利を尊重し、いつでも誰もが安心してかかれる病院」

入院時の個室料を取らない(差額ベット代)
紹介状がなくても費用負担を心配せず外来受診できる


様々な患者さんが利用できる身近な存在・様々な出会い

当院の医療について

当院の医療について

当院の医師育成像

患者の全身を診ることができる医師になることはもとより、
患者の人生を考慮することができる医師

  • 急性期医療
    慢性期医療
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  • 総合診療
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    地域住民の高齢化
    震災からの復興

いつの時代でも必ず求められ、どんな現場でも対応可能な医師
患者さんや地域からの切実なニーズ

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医療生協わたり病院 医局事務課
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