「医療生活協同組合」の略称で、一人一人が病院の元手となる出資金を出し合い、かつ利用することを運営の仕組みとした生協組織です。購買生協のコープマートがしっくりくるでしょうか。
出資をしている方は「組合員」として、病院利用だけでなく健康増進活動に主体的に取り組んだり、生活をより明るく楽しくするためのコミュニティ活動や助け合い活動を行っています。
私たちの病院は医療要求が切実だった時代に一人50円の出資から始まりました。2020年3月現在、福島医療生活協同組合の組合員数はおよそ28,000人、出資金額はおよそ8億5千万円です。
地域住民の医療への要求は何でしょう?病院や医師への期待はどんなことでしょう?それを知ることで私たち医療従事者にどのような行動変容をもたらすでしょう?
直感めいた共感を感じたあなた、是非病院見学にいらしてください!